このブログは、私が旅行した場所をあちこち紹介しているが、『灯台もと暗し』と言うのであろうか、普段住んでいる京都の観光名所や史跡についてはあまり取り上げたことがない。
先日、機会があってひさびさに京都を散策したので、そのとき見学した場所をいくつか紹介したい。
まずは東寺である。言わずと知れた弘法大師空海が平安時代初期に建てたお寺である。
個人的には、南北朝~室町時代に室町幕府と非常に密接な関係となり、将軍がたびたび本陣としてこのお寺に宿泊したり、室町幕府が出した古文書が多数伝来している事実に興味関心がある。
最初の写真は、国宝の御影堂。空海の像が安置されている(普段は非公開)。
こちらは国宝の金堂である。
東寺と言えば、やはり五重塔であろう。逆光となってしまい、暗くて申し訳ない・・・。
東寺には、鎌倉初期に建てられた東大門という門(重要文化財)がある。
建武3年(1336)、九州から大軍を率いて京都に攻め上ってきた足利尊氏は、東寺に本陣を置き、後醍醐天皇や新田義貞たちは比叡山に籠城した。
6月30日、新田義貞は決死の覚悟で比叡山を降りて東寺まで攻め寄せ、尊氏と一騎打ちを申し出た。
尊氏は、この門を閉めて防御したので、「不開門(あかずのもん)」とも言われるようになった。
という『太平記』に記されたエピソードで有名なのであるが、現在は、
このとおり、修理中であった。残念・・・。
次に見学したのは、三十三間堂である。平清盛が後白河法皇のために出資して創建したお堂である。
来年の大河ドラマの主人公が清盛であることもあって、これから注目されること必至のお寺である。
中の千体以上の仏像が壮観なのであるが、撮影できなかったので、外のお堂を撮影した。これも国宝である。
三十三間堂は、元は蓮花王院というお寺の本堂であり、現在よりももっと壮大なお寺であった。すぐ隣には後白河法皇の政庁があり、この辺一帯が現代で言えば霞ヶ関か永田町のような感じだったのである。
お昼は京都の有名なラーメンを食べた。
最近このお店のそばに出没するねこがむちゃくちゃ人なつっこくてかわいいのであるが、その写真を撮り忘れたのが悔やんでも悔やみきれない痛恨のミスである・・・orz
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